季刊誌 樂(らく)ra-ku 65号 長崎 継承の真髄(2024)
季刊誌 樂(らく)ra-ku 65号 長崎 継承の真髄(2024)
(raku65)
風習、生業、食、美術、建物…。長崎の町を形成する多様なものたちは、どのようにして現代に受け継がれ、そして未来へ託されようとしているのでしょうか。今回の特集では、二百年続く料亭や精霊流し、斜面地の暮らしを支える野菜屋さんなど長崎の歴史や文化の奥深さを感じられるもの、そして日常の中で淡々と受け継がれる些細なモノやコトの価値にも注目した7つのエピソードをご紹介いたします。美しいグラビア写真と共にお楽しみください。
特集
伝統と革新に向き合う
料亭一力の二百年
越中先生が遺してくれたもの
日常の幸せを描く
番組ディレクター 宮路りかさんの哲学
60万キロのロードストーリー
斜面地の暮らしを支える野菜屋さん
明治・大正・昭和の長崎を読む 番外編
馬渡勇喜とユーモア屑箱
寄稿|精霊流し 悲しみと楽しさの波間で 文=下妻みどり
寄稿|稀代の南蛮美術コレクター 池長孟と二人の長崎人 文=高浪高彰