季刊誌 樂(らく)ra-ku 66号 上野彦馬と長崎の写真(2024)
季刊誌 樂(らく)ra-ku 66号 上野彦馬と長崎の写真
(raku66)
かつて異国に開かれた窓だった長崎は、パイオニアと称される人が行き交う町でした。日本における写真の開祖、上野彦馬もその一人。今回の特集では彦馬にフォーカスを当て、科学者、戦場カメラマン、そして有能な経営者と、マルチクリエーターでもあった彼の人物像と、彼が覗き見た幕末、明治の長崎を写真と共にご紹介いたします。
過去から現代へ。彼が遺した写真技術と、写真にまつわる営みや人々の想いを辿ります。
特集
幕末明治を撮った上野彦馬の視座
長崎フォトビュー
~過去と現代を行ったり来たり~
写真が語る あの時、あの人
永𠮷美惠子さん 大田由紀さん
ウラジオストクから長崎へ
山口写真館 120年の物語
心惹かれるもの。
―現代の写真家が考える彦馬像―
寄稿|長崎が生んだ稀代の写真家 上野彦馬 文=高橋則英
エッセイ|私が出会った上野彦馬 文=奈華よしこ