季刊誌 樂(らく)ra-ku 69号 長崎の舞台裏(2025)
季刊誌 樂(らく)ra-ku 69号 長崎の舞台裏(2025)
(raku69)
長崎のまちを彩る名所・旧跡、祭り、食文化。
それらを“主役”とするならば、保存や継承活動などに携わる皆さんは、“裏方”と言えるのはないでしょうか。
今号では、表具師や石工職人の仕事、波佐見焼を支える型屋や生地屋、地域の自治会活動など、多様な文化を支える裏方の姿を通して、長崎の暮らしに新たな光を当てました。
街並みの中に垣間見える人々の姿を、美しいグラビア写真とともにお楽しみください。
特集
表具師の仕事 長崎の宝を守る京の職人
歴史を超えて語り掛ける 石工職人たちの技と魂
ペーロン ~その手から生み出される伝統~
型屋と生地屋 波佐見焼を支える分業制
長崎の食卓を彩る チョーコー醤油/長萠産業株式会社
長崎の文化を未来につなぐ 自治会青年部ここにあり
長崎空港
精霊流し
グラバー園
raku column
長崎美術の時間 Vol.7
年中行事絵 観菊会 文=中村幸(長崎歴史文化博物館)
続・ペコロスのタイムマシーン 第五回
心の防空壕 文と絵=岡野雄一
長崎の花木 その生命に物語がある。 第七回
長崎と菊 日本を代表する吉祥花 文=小川寿子 絵=石橋 澄
今、あなたに伝えておきたいふるさとの味 第七回
老舗菊水 大徳寺
客船からの世界中継 第57回
無計画な欧州旅で自覚させられた私たちが忘れてはならない歴史と今と未来 文=藤原暢子 絵=石橋 澄
明治・大正・昭和の長崎を読む NO.6
再開橋架橋七十年
raku special presents
おばあちゃんの一皿 朱欒の原点を味わう 一皿目
桃のコンポート
マッチ箱の中の長崎 Thank you so マッチ! 3箱目
皆様のデパート 岡政 文=古田沙織
読み切り短編連作「ながさき奇譚」第六十六回
シルクのネクタイ 文=青来有一
知られざる、長崎国際交流史 第二十九回
東山手十六番館の多彩な歴史 文=ブライアン・バークガフニ
regular contents
ながさきの宝 第四十二回
長崎学とそれを守る人たち②