季刊誌 樂(らく)ra-ku 50号 長崎/ハレの街 浜んまち (2020)
季刊誌 樂(らく)ra-ku 50号 長崎/ハレの街 浜んまち (2020)
(raku050)
節目となる50号のテーマは、長崎人にとってなじみが深い「浜の町」。特集では、老舗店のお二人にご登場いただき商店街の成り立ちや思い出話などお話を伺いました。また、長崎市唯一のデパートや映画館、昭和の風情が残る通りの紹介などに加えて、商店街の皆さまの“ハレ”の顔も写真に収めました。懐かしい時代の浜んまちを振り返りつつ、今を見つめた特集となっております。
特集
長崎っ子と浜んまち
浜屋百貨店物語
映画とともに ーある日の風景ー
えごばた通りを歩く。
浜んまちのハレの顔
|エッセイ|
浜市に暮らせば 文=坂本惠子
映画の招待券 文=ヒラモトヨシノリ
浜の町ブルース 文=?浪高彰
ハマンマチってなんか世界の入り口な感じがするんだよね。そこに憧れて知らない世界を夢想していたんだよね。きっと。 文=岡本一宣
私の「まち」 文=糸屋悦子
regular contents
気になる、この人 Vol.23
はさみ研ぎ亀屋 亀本昭則さん
ながさきの宝 第三十一回
日本初のプロカメラマン 上野彦馬が残したもの
raku column
ドクター米山のココロと脳のはなし 第42回
ウッドデッキでアートする 文=米山公啓
「NANG-ASAKI」妄想散歩 第40回
長崎ブルース 文=?浪慶太郎
曇り時々希望的 第34回
名もなき家事たち 文=城尾忠明
ARTS'CRAFTS素敵なもの語り 第39回
夫婦の金魚を泳がせて 大叔父さんの南部鉄瓶 文=石尾眞智子
長崎「ひと」物語 第23回
ガンド口の郷土史家 渡辺庫輔 文=大田由紀
自転車で坂の町を往く 新長崎案内。Vol.16
心の中で見る浦上の風景
ペコロスのタイムマシーン45
オルゴールの響きわたる街 文=岡野雄一
客船からの世界中継 第39回
心を満たしてくれた ロルダンさんのメッセージと 船旅のチカラ 文=藤原暢子
raku special presents
おばあちゃんの長崎ごはん《冬》
角煮、牡蠣のガーリック炒め、鶏団子鍋
読み切り短編連作「ながさき奇譚」第四十七回
父の試験 文=青来有一
ふるさとは遠きにありて38
1964年 パラリンピックと私 文=郷農彬子
知られざる、長崎国際交流史 第十回
長崎と マルセイユを 結んだ航路 文=ブライアン・バークガフニ